【2024年】注文住宅と建売住宅の違いとは?スムーズに売却するポイントを解説

注文住宅と建売住宅の違いとは?スムーズに売却するポイントを解説

この記事のハイライト
●注文住宅と建売住宅の違いは住宅造りに柔軟性があるかどうかである
●売却しにくい注文住宅の特徴はデザインが個性的すぎたり間取りや土地の使い勝手が悪かったりする場合である
●注文住宅を売却する際は周辺環境の変化や地盤の強さの確認をおこなっておくのがポイント

注文住宅は建売住宅と比べると売却しにくいとされていますが、近年は中古注文住宅の需要は上昇傾向にあります。
ただし、個性が強すぎる場合や使い勝手の良し悪しによっては、売却しにくい可能性もあるため注意が必要です。
そこで、注文住宅と建売住宅の違いや需要、売却しにくい注文住宅の特徴と売却する際のポイントを解説します。
愛西市、あま市で注文住宅の売却をご検討中の方は、ぜひ参考になさってください。

この記事の執筆者

このブログの担当者  渡邉  友浩

株式会社不動産トータルサポート代表取締役
岐阜県出身 南山大学法学部卒 業界歴 24年
保有資格:宅地建物取引士・一級建物アドバイザー・不動産キャリアパーソン・空き家マイスター・住宅ローンアドバイザー
ハウスドゥ155号稲沢、ハウスドゥ家・不動産買取専門店 155号稲沢、ハウスドゥ愛西、ハウスドゥ弥富・佐屋を運営しています。
市街化調整区域の物件の企画、売却は特に自信があります。不動産(空き家)、相続のお悩みもお気軽にご相談ください!!
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注文住宅は売却しづらい?注文住宅と建売住宅の違い

注文住宅は売却しづらい?注文住宅と建売住宅の違い

こだわりが強すぎる注文住宅は、一般的に建売住宅と比べると売却しづらい傾向にあります。
ここでは、そもそも注文住宅とはどのような住宅なのか、建売住宅との違いについても解説します。

注文住宅とは

注文住宅とは、施工主が好きなように注文し建築したオリジナルの住宅のことです。
たとえば、リビングはできるだけ広くしたい場合や、趣味の部屋を作りたいなど自由に決めることができます。
その分建築費用が高くなる傾向にありますが、使用する建材や間取り、内装なども自由度が高いため、ほかの住宅と似た形状になることは少なくなります。

建売住宅との違い

建売住宅とは、住宅メーカーなどが土地の取得から建築をおこない、土地と一戸建てがセットで販売されている住宅のことです。
すでに完成した状態での販売となるため、消費者が新たに内装や外装などを選ぶことはできず、作られたものを検討することになります。
注文住宅と異なり、個性的な住宅は少なく、多くの方が好むような間取り、内装などになっているのが特徴です。
そのため建売住宅は、外観や間取りが似た形状となることも珍しくありません。
ただし、注文住宅に比べると価格も安く、すぐにでも入居できる点がメリットです。
このように注文住宅と建売住宅との違いは、住宅造りに柔軟性があるかないかになるでしょう。

中古注文住宅は需要がある?

注文住宅は建売住宅に比べて売れにくいとされていますが、近年は住宅に関する考えが変わり始め、中古注文住宅の需要は上昇傾向にあります。
自分の個性などを表現するために、あえて誰かが作ったこだわりを取り入れるケースが多くなってきたためです。
また、中古や再利用への抵抗感が減ってきているのも1つの理由として考えられます。
そのため、以前は中古注文住宅は売却しづらいといわれてきましたが、現代ではむしろニーズが高まっている傾向にあります。

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売却しにくい注文住宅の特徴とは

売却しにくい注文住宅の特徴とは

中古の注文住宅のニーズは高まりつつありますが、なかには売却しにくい注文住宅もあります。
ここでは、売却しにくい注文住宅の特徴を3つ解説します。

デザインが個性的すぎる

住宅のデザインが個性的すぎる場合は、売却しにくくなる可能性があります。
たとえば、外観がガラス張りで室内が丸見えの住宅や、外壁がカラフルな家などです。
内装でいえば、トイレや浴室がガラス張りのものです。
このような住宅を好む方もいますが、多くの方は避ける傾向にあるでしょう。
そのため、売れるまでに時間がかかってしまう可能性が高くなります。
また、海外製のものやブランド品を取り入れている場合は、修理する際に費用が高くなったり、修理が難しくなるケースもあります。

間取りが使いづらい

間取りが独特で使いづらい場合も、売却しにくい注文住宅の特徴です。
たとえば、2階にLDKがある家や、ステップフロアで段差が多い住宅、LDK以外の洋室が広いような場合です。
どれも個性的で珍しく思えますが、実際に住むには使い勝手が悪く売れにくくなってしまいます。
一般的に家は3~4人の家族が住めるように設計されていることが多く、実際にもそのような家がもっとも買い手が付きやすいといえます。
しかし、極端に多い人数や一人暮らし用などで建てられた家などは、売れない傾向にあるといえるでしょう。
なお、二世帯住宅もなかなか売却が難しいとされており、場合によっては買い手が見つからず土地の値段で売買されることもあります。
不動産の購入希望者の多くは立地を重視しており、特殊な間取りを探している方は少ないといえるでしょう。

土地に問題がある

予算があまりない方のなかには、注文住宅を建てたいという夢を実現させるために、住宅を優先し土地に予算が回らなかったといったケースがあります。
そのため、不整形地や傾斜地、狭すぎる土地、旗竿地など安い土地を選んで家を建てる方がいます。
しかし、こうした土地をうまく間取りを設計し住みやすさを確保している場合でも、どうしても使い勝手は悪くなってしまうのが現実です。
予算がないからと使いづらい土地に建ててしまうと、結果的に売れにくくなってしまうのです。
また、土地自体の価値も低いため、たとえ売れたとしても低価格での売却になる可能性が大きいでしょう。
このように、建物だけでなく土地に問題がある場合も売却しにくいため注意が必要です。

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注文住宅をスムーズに売却する際のポイント

注文住宅をスムーズに売却する際のポイント

最後に注文住宅をスムーズに売却する際のポイントを解説します。
こだわりが強い注文住宅の場合は、アピールポイントを見つけておくと売却しやすくなるでしょう。

ポイント①周辺環境の変化をチェックする

注文住宅を売る際は、不動産の周辺環境の変化をこまめにチェックしておくことが大切です。
なぜなら、周辺環境は数年で大きく変化する可能性があるためです。
たとえば、不動産の周辺に大きなショッピングモールができたり、話題のスポットとして近隣の施設が注目されたりするといった場合は相場が大きく上昇します。
これらが話題となるタイミングで売り出すと、高値売却も期待できるでしょう。
そのため、常に周辺環境に気を配り、売り時を見極めることもスムーズに売却する際のポイントといえます。

ポイント②地盤調査を実施しておく

近年は自然災害が多発しており、耐震性が高い住宅を求める方が増えてきています。
そのため、地盤を売却前に調査しておくことをおすすめします。
被害が発生しにくい環境や地形と分かれば、地盤が強いことをアピールできスムーズに売却できる可能性が高くなるでしょう。

ポイント③どんな建築方法で建てられたか確認しておく

注文住宅がどのような建築方法で建てられたかも、売却前に確認しておくと良いでしょう。
現在は、ツーバイフォー工法で建てる家が増えてきています。
ただし、この建築方法で建てた家は、増改築などに不向きといったデメリットがあります。
従来は、在来工法と呼ばれる木造軸組工法が主流でした。
中古住宅でもっとも増改築しやすいのが、この在来工法による建築方法です。
中古住宅を購入する方は、購入後にリフォームや増改築などを施すことを目的としている方も多いです。
その際に、リフォームしやすい在来工法であれば、スムーズに売却できる可能性が高いでしょう。
また、耐震性を重視する方には、鉄筋コンクリート造や鉄骨造のプレハブ工法はアピールポイントになります。

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まとめ

注文住宅は建売住宅と違い、自由に土地や間取りなどを決めることができるメリットがある一方で、売却しづらいといった側面もあります。
とくにデザインや間取りにこだわりが強い場合は、使い勝手が悪く買い手から敬遠される可能性が高いでしょう。
注文住宅を売却する際は、地盤の強さや建築方法などアピールポイントを探すと、スムーズに売却できる可能性が高くなります。
あま市の不動産売却ならハウスドゥ愛西(株)不動産トータルサポートへ。
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